1. HOME
  2. 飲食店経営コラム
  3. 販促・キャンペーン
  4. 忘年会獲得(年末商戦)準備は秋口から仕込んでおく
  • 販促・キャンペーン

忘年会獲得(年末商戦)準備は秋口から仕込んでおく

年末に平常月より売上が伸びるのは当たり前

飲食店にとって勝負の時、それは言わずもがな忘年会シーズンの年末商戦ですね。12月は、平常月の1割から2割以上も売上がアップする飲食店も珍しくはありません。でも、たった20%の売上アップで良いのでしょうか?

20%売上が伸びることはもちろん望ましいのですが、市況環境によって売上が伸びただけで、飲食店側が能動的・積極的にアクションを起こした結果とは言えないでしょう。

12月にお客様の財布のひもが緩んだり、忘年会が開催されることは、いわば当たり前のことと言えます。

しっかりとした準備を秋口から行い、着実にアクションを起こし続ければ、平常月の50%売上アップ、昨年同月対比30%アップなども夢ではありません。

大事なことは、競合他店と同じように「財布のひもが緩むお客様からの予約を口を開けて待っている」ことではなく、「お客様が自店で忘年会を開催したくなるように、今から仕掛けを作っておく」ことなのです。

忘年会の獲得には法人リストが必要

忘年会を開催してくださるお客様は、圧倒的に会社勤めの方が多いでしょう。もちろん中には個人的な仲間と忘年会をされる方もいるでしょうが、団体での予約となると、「会社関連」が主になるはずです。

会社から忘年会開催の補助金が出るケースと、自腹のケースがありますが、いずれにしても「会社勤めの方が会社終わりで忘年会を開催してくれる」ことに違いはありません。では、その忘年会を自店で開催してもらえるよう、飲食店としてはどのようなアクションを起こしたら良いのでしょうか?

大きな流れは、

①お客様から出来るだけ多くの「名刺」を集めてリスト化する
②忘年会の本予約をされる前の「忘年会下見」割引券を発行する
③リスト客に対して「忘年会告知」を行う

となります。

①・・・

前述の通り、忘年会を開催してくださるお客様のほとんどが、会社勤めの方となりますので、名刺を数多く集めることから始めましょう。ただ、芸もなく「名刺をください」と依頼をしても誰も応えてくださらないため、「割引券抽選の投票券を名刺にしてしまう」「若いスタッフに名刺を持たせ、お客様と名刺交換させてしまう」などの技を使いながら集めていくことが重要です。
もちろん、店舗からのお得なご案内を差し上げることの合意を得てくださいね。
   

②・・・
「忘年会下見」割引券とは、忘年会の下見と味見をする方限定という体で、忘年会用宴会コースのダイジェスト版(本番よりも品数が少ないもの)を格安でご提供する、というものです。

すでにご来店済みのお客様なので、自店の良さについてはご理解いただけているはずですが、普段は頼まないであろうメニューなどを、少ないポーションでも良いので召し上がっていただき、「忘年会でもまたこのおいしいメニューを食べたい」と感じていただくことが狙いです。「特別な食材を使うので事前にご予約ください」としておき、この日のご来店においては、利益を度外視して、原価すれすれのお代金をいただくことを明言し、満足度を高めるようにしましょう。
   

③・・・
宛名はアイドルタイムを使って全て手書きで。内容は忘年会用特別コースのご案内と忘年会下見割引券の告知に狙いを絞ると良いでしょう。

予約獲得前の事前準備も必要

2015年12月のカレンダーを見てみると、12月4日・11日・18日の金曜日は、黙っていても予約でいっぱいになるでしょう。

この3日間は、忘年会の飲み放題は2時間制。3時間に延長の場合はお一人千円アップ。3日間以外の平日は同額で3時間飲み放題、かつデザートを人数分プレゼントなどすることで、平日の予約を埋めるようにしましょう。

料理は、1品目と最後の締めは豪華に1人1皿ずつ提供して特別感を演出する一方、途中の料理については、大皿で提供するなどして、オペレーションを簡略化することが重要です。

年末商戦はすでに始まっています。

忘年会でお店に来られたお客様に気に入っていただければ、年明けからもご利用いただける期待値が高まります。

団体客の対応に必死でお客様に失礼な接客をしてしまわぬよう、従業員のトレーニングもしっかりとしておきましょう。
もちろん、忘年会で盛り上がったお客様からお名刺を頂戴するのをお忘れなく!

面倒な単純事務作業はクラウドで省力化

PAGETOP