• 業態ごとの経営ポイント

カフェ開業講座

イメージしているコンセプトの具体化は出来ていますか?

可愛いカフェや喫茶店をオープンしたい。若い女性の多くが夢見ていることです。
でも、現実は甘くはありません。イメージ先行型でとりあえずオープンしてしまったカフェにはお客様は集まらず、1年も経たずに閉店に追い込まれるケースも多くあります。

カフェや喫茶店を開業する前には、しっかりとコンセプトを固めましょう。
コンセプトというのは、「そのカフェは何を提供する場なのか」ということです。

・おいしいコーヒーや紅茶を提供する店
・お友達とゆっくりおしゃべりができる店
・パソコンや携帯の充電をしながら仕事やゲームができる店
・睡眠がとれる店
・席が個室風になっていて商談に向いている店
・好きなジャンルのレコードが聞ける店
・タバコを吸うために入る店
・同じ趣味の人と出会い、語らうための店
・置いてある本を読むための店
・猫とふれあうための店

などなど、カフェや喫茶店というのは、「単純にお茶を飲んでお金を払うところ」ではなく、お客様があらゆる目的意識を持って利用していることが分かりますね。

ちなみにいつも込み合っているスターバックスのコンセプトは

・サードプレイス

というもので、ファーストプレイス(家)とセカンドプレイス(会社や学校)の中間にある、お客様がくつろぎ、自由な時間をすごしてもらえる空間を提供しよう、というものです。「おいしいコーヒーを飲ませるカフェ」として自店を定義していないんですね。お客様にくつろいでもらうために、席効率が悪くなってもソファーを置いたり、Wi-Fiを無料で飛ばしたり、コーヒーやケーキの無料テイスティングをしたり、などとしているわけです。

なんとなくカフェをオープンしてみたい、という曖昧な動機ではなく、「こういうことをしたい人が集まるカフェにしよう」というコンセプトを最初にしっかりと考えることが集客と安定的な経営につながる、ということですね。

また最近ではカフェ単体ではなく、他業種と「コラボ」することで集客に成功しているお店も増えてきています。

例えば、

・カフェ×家具屋
・カフェ×ネイル
・カフェ×靴磨き
・カフェ×服屋

など、カフェでお茶を飲んでいる間に靴を磨いてしまったり、簡単なネイルのお手入れをしまったり、座っている椅子やコーヒーが乗っているテーブルにさりげなく値札をつけて売ってしまったり・・・ 考えれば、カフェは色々な業種業態とコラボできそうですね。

某喫茶店ではいつも行列のできる近所の人気焼肉店と契約をして、「焼肉店のウェイティング喫茶店」としてお客様を呼び込むことに成功しています。焼肉店としては、行列客の騒音で近隣からクレームが来ることを無くすことができる、お客様は自分の番が来るまでゆっくりと座って待っていられる、喫茶店は毎日黙っていてもお客様が来店してくれる、こんな「三方よし」を実現することも可能なのです。

カフェ開業を検討するのならば、詳細なメニューを考える前に、まずはしっかりと「コンセプト」を考えてみましょう。

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