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ラーメン屋は黄色と赤、和食は白と黒か紺。
看板やPOPには色遣いのセオリーがある

業態に合わない看板はお客様を遠ざけてしまう

人間は視覚から多くの情報を得ているため、「何色か」ということによって見る物のイメージが全く変わってきます。
面白いところでは、「真っ青の色をしたパスタ」がダイエット食品として売り出されています。これは、食べたときの味は通常と全く変わらないのにも関わらず、色が青というだけで人間の食欲が失せる、という心理効果を活用してダイエットをさせようという狙いですね。この商品は実際にかなり販売数を伸ばしているそうです。

飲食店の看板も同様です。看板が何色を主体として書かれているか、によってお客様がイメージする料理や業態が替わってきます。
たとえばラーメン屋の看板を頭に思い浮かべてみてください。パッと思いつくのは「黄色を主体として赤か黒で文字が書いてある看板」ではないでしょうか?
ではイタリアンレストランはどうでしょうか?トリコロールの国旗がついている横に、緑か黒地をバックにして白色で文字が書いてありませんか?
和食店は、シンプルに白地に黒字もしくは紺色の文字が多いでしょうか?間違っても和食店で黄色と赤文字は使わないですよね?

このように、人間は看板やPOPを見た際に、色によって業態をイメージするという「想起能力(そうきのうりょく)」というものが備わっています。
このセオリーを無視して、業態に合わない色の看板やPOPを掲げても、お客様が誰も来店してくださらなくなる危険性が高いので、やめることをおすすめします。

店名よりも「ウリ」を強調する

色遣いの次に大事なのは「看板やPOPにおいては、店名よりもウリを強調する」という点です。
たとえばお客様が国道をクルマで走りながら「腹減ったな~。がっつりしたもの食べたいな~」とごはん屋さんを探しているとしましょう。
この時にお客様の目に入ってくるのは「田中ラーメン」という店名よりも「激辛スタミナラーメン 白ご飯無料!」という看板のはずです。
正直なところ、かなりの有名店以外は「店名を見てお客様が来店してくださる」ということはありえません。
一般店には看板やPOPに書いてある料理・メニューの特徴を見て「この店、うまそう!良さそう!」とお客様が来店してくださるのです。

せっかくオーナーとして飲食店を開業したからには、自店の名前をデカデカと書いた看板を掲げたい、という気持ちも理解はいたしますが、それよりもお客様に自店のウリや特徴をしっかりと伝えられるように意識をすべきなのですね。

看板は通行人に見えやすく設置する

また、できれば看板やPOPは、道路に対して平行(店の道路側の壁に貼る)のではなく、店前通行人に対してしっかりと訴求ができるように道路に対して直角もしくは45度程度斜めに掲げるように工夫をしてください。
大事なことは、店の存在を知らなかったお客様にも「お、こんな店知らなかったけど、この料理は美味しそうだな!」と興味を持ってもらうことです。
興味がない飲食店には、お客様はご来店してくださりません。

ぜひ、看板やPOPの色使いのセオリーを意識し、店名よりも自店のウリをしっかりとお客様候補に訴求できるように工夫をしてください。
飲食店開業の準備中の方は、街中の飲食店の看板を片っ端からスマホで撮影して、色使いや強調している内容を分析してみる、というのも良いですね。

せっかくの飲食店経営ですから、お客様の心理をしっかりと学び、選ばれ続けるお店づくりをしていきましょう!

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