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飲食店を開業するまでの流れとポイントを理解しよう②

開業までの流れを理解しておこう

※融資申請以前の開業までの流れを知りたい方はこちら

開業5ヶ月前:融資申請

物件の仮契約を済ませたら、間髪入れずに融資申請を行いましょう。
融資というと大手銀行からお金を借りるというイメージを持たれるでしょうが、現状は、飲食店開業者のほとんどは「日本政策金融公庫」というところから融資を受けることになります。
一般の金融機関では、飲食店経営実績や担保がない限り、融資申請に応じてくれないと考えておいたほうが良いでしょう。

もちろん、融資を審査する側の立場としては、「思いつきや楽観」で飲食店を開業しようとしているのではなく、しっかりとしたコンセプトや事業計画に基づいて融資申請をしてくる開業希望者のほうが完済可能性が高いため、融資承認しやすいと言えます。
融資申請をするまでに準備・作成してきたコンセプトシートや市場調査結果、創業計画書などをしっかりと添付して融資申請をすることとなります。

開業希望者からよく出る質問に「資金について不安があるから、融資申請は物件契約前にしてしまって問題ないですか?」というものがありますが、これは無理があります。
物件が確定し、どのエリア、どんな立地に出店するかが分からなければ売上予測を立てられませんから、融資する側としても判断しようがないためです。

逆に、融資が下りる前に店舗の本契約をしてしまい、その後融資が否認されてしまうと、契約金を損してしまいます。
良い物件を見つけたら、まずは「仮契約」をして手付金だけを払い、すかさず融資申請をして承認を採り、物件の仮契約を本契約に移行したうえで融資実行をしてもらう、という流れになります。
オーナーさんも、こちらの人柄や情熱を見ています。手付金なしで融資申請結果が出るまで物件を仮押さえしてくれるケースなどもありますので、誠実にお願いをしてみましょう。
ちなみに、日本政策金融公庫の融資の場合、専門家支援付融資ならば最短で2週間程度で融資審査結果がおりることもあります。

開業4ヶ月前:建築確認申請

仮に居抜き店舗で外装は全く手を加えず、内装工事のみを行う場合などでも、建築確認申請は行わなければなりません。
建築確認申請とは建築基準法によって定められている申請ですが、管理行政によって若干ルールが異なっている場合もありますので、しっかりと出店エリアの管轄行政に問合せをしたほうが良いと言えます。
実際に開業店舗の外装・内装が全部仕上がって今すぐにでも開業できますよ、という状態になっているにも関わらず、建築確認申請や用途変更届を提出していないがために開業できない、もしくは開業が大幅に伸びるというケースもよくあります。
不慣れな部分だとは思いますが、しっかりと役所でアドバイスを受けながら進めるようにしてください。

内装を依頼する業者さんに「建築確認申請はこっちでやっておきますね」などと言ってもらった場合は、実際にしっかりと申請がされているかなどを確認するようにしましょう。
頻発するトラブルとして、業者さんが申請を忘れていたり、後になって別料金を請求されたりするケースがあります。そんなはずじゃなかった、とならないために、しっかりとした予防や確認が必要です。

開業3ヶ月前:外装・内装工事実施

契約内容通りにしっかりと工事が進んでいるかを出来るだけ頻度高く確認するようにしましょう。
職人さんにコーヒーの差し入れなどをすることもお忘れなく。

開業2ヶ月前:スタッフ募集・食品衛生責任者資格取得

このくらいのタイミングでスタッフ募集を始めましょう。今は「売り手市場」と言われ、時給を少し高めに設定したところでスタッフはなかなか応募してくれません。
うちのお店で働いてもらうメリットは何か、をしっかりと考え、募集チラシやPOPで訴求するようにしましょう。

この頃に食品衛生責任者育成講座を受講して、資格を取得します。飲食店を開業するために調理師免許の保有は必須ではありませんが、食品衛生責任者の資格保有は必須です。必ず講座を受講して資格を取るようにしましょう。

開業1ヶ月前:営業許可申請・保健所立ち入り検査・スタッフ研修

飲食店を開業するためには、営業許可申請をして、保健所の立ち入り検査をクリアしなければなりません。申請の仕方なども各行政によって若干ルールが異なりますので、問い合わせてみてください。

また、非常に重要なことが、店舗で働いてくれるスタッフの研修を実施することです。
店舗で提供するフードやドリンクを実際に食べてもらうことでお店のこだわりを知ってもらい、テーブルナンバーを覚えてもらい、ハンディを使う場合は操作を覚えてもらい、レジの操作研修をして・・・とやるべきことはたくさんあります。
思いつきで研修をするのではなく、しっかりと「教えるべき項目と到達してほしいレベル」を事前に考えておきましょう。

開業0ヶ月前:オープン

待ちに待った店舗のオープン日です。ただし、一気にグランドオープンをするのではなく、プレプレオープン、プレオープンという段階を必ず踏んでくださいね。
もちろん、店舗チラシやリーフレット、時にはオリジナルの店舗WEBページの制作なども必要となります。

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