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飲食店は営業時間をしっかりと見なおすべき

普通の飲食店にお客様は来ない

翌日の天気予報を見て、「ああ、明日も雨か。また客足が鈍りそうだな。このままだと今月も計画未達成で終わってしまいそうだな・・・」などと嘆いてはいませんか?
確かに雨だとお客様の足は重くなり、ご来店していただけないですよね。

でも、雨だと客足が鈍り目標売上を達成できない、という場合の解決策は「雨が降らないようにする」しかありません。
これは、自分の力ではなんともできないことです。てるてる坊主を100個くらい作っても、なかなか効果はなさそうですしね。

では、飲食店がお客様の来店数を伸ばすために自分の力でできることには、どんなことがあるのでしょうか?
もちろん、
・これまでよりも良い食材を使い、多少原価率が高くなろうとも美味しい料理を提供する
・接客レベルを改善し、お客様に対してホスピタリティ溢れる対応をすることで顧客満足度をアップする
などの改善をすれば、多少はお客様の数は増えていくことでしょう。

でも、この改善だけで本当に良いのでしょうか?今日は、もう少し違う視点で考えてみましょう。

営業時間を変更して大成功している業態がある

お客様数を伸ばすために、店舗ができる改善策の一つに、「営業時間を見直してみる」というものがあります。

飲食店以外の消費者向け業態を見てみても、
・夕方18時から朝6時まで開院している歯医者
・同じく夕方から朝まで開いている美容室
など、「普通とは違う時間帯」に営業しているだけで、売上をグンと伸ばしているお店があります。

これらのお店は、何も特別なメニューを用意したりはしていません。
・普通に歯の治療やクリーニング
・普通にカットやカラー
を提供しているだけです。過去には他店と同様、「朝10時から夜20時までの営業」をしていましたが、営業時間帯を変更するだけで、お客様の数が伸びたのです。

ではどうしてお客様の数が伸びたのでしょうか?それは、「一般的な歯医者や美容室の営業時間には行きたくても行けない人」が来店してくださったからです。

歯医者さんには、店舗経営者や忙しいビジネスマンなど、「普通の営業時間帯にはとても通えない人」が殺到しました。
美容室にも、夜の商売をしている女性や、やはり激務のビジネスマンが多く来られるそうです。
夜の蝶たちは、出店前に美容室に髪をセットしにいくことが日課ですが、アフターが終わった後にカットやカラーが出来るお店が出来たということで大喜びです。
猛烈に働いているビジネスマンは、「お金に余裕はあるけど、時間がなかった人」ですので、通常のカットやカラー以外に、オプションのマッサージなど、粗利率の高いメニューが飛ぶように売れています。

飲食店でも営業時間を替えてみる

では、飲食店はどうでしょうか?
ズバリ、営業時間を変更することで大成功しているお店がたくさんあります。

あなたもそうだと思いますが、自分の店の営業が終わって、レジを締めて清掃をして・・・としていると、真夜中になってしまいますよね。
24時間営業の牛丼屋やコンビニ、チェーンの居酒屋では「腹を満たす」ことはできても、残念ながら「心を満たす」ことはなかなかできません。

従業員の送別会や何かのお祝いを店舗スタッフでやろうとしても、行けるお店が限られてしまうはずです。

そこでおすすめなのが、「飲食店経営者や従業員をターゲットにした飲食店」を経営することです。
店舗経営者ならば、「夜中にまともなご飯やお酒をゆっくりと楽しむことが出来るお店には、ある程度のお金を落とすこと」をいとわない方も多いことでしょう。

ぜひ近隣飲食店の営業時間帯をチェックして、「競合」がどれだけあるのかを確認してみてください。
「飲食店のゴールデンタイムは18時から21時まで」の常識を覆し、「当店のゴールデンタイムは25時から28時。客単価は営業時間帯変更前の150%、4,900円」というお店を創れるかもしれませんよ。

時間帯ごとの来店客数はしっかりとチェックする

営業時間と来店客数の関係は「なんとなく」ではなく、必ず実績を記録して確認をするようにしてください。

面倒で小難しい計算は自動化して、考えることに集中しましょう

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