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グリストラップの清掃は義務、汚泥は産業廃棄物だということをご存知ですか?

最悪の場合は懲役が科せられる可能性もある

飲食店経営者ならば、グリストラップ(グリーストラップ)という浄化装置のことはご存知ですよね?そう、キッチンについているあれです。

 

でもそのグリストラップは単に「水をきれいにするための民間の装置」ではありません。下水道法という法律により、下水を基準値よりも汚してはいけない、ということが決まっているため、グリストラップの設置自体は法律では義務化されてはいませんが、実質はすべての飲食店において、設置が必要となっているのです。

 

さらに、グリストラップに溜まるゴミ、汚泥、油脂などは、すべて産業廃棄物扱いとなり、一般ごみとして捨ててはいけないことになっています。こちらはしっかりとした「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」というものがあります。

インターネットの掲示板などでは、「グリストラップに溜まったゴミは網ですくって、そのままゴミ箱に捨ててしまえば良い」などのアドバイスが載っていますが、これは法律違反となりますので、要注意です。

 

産業廃棄物を不法投棄してしまえば、1,000万円以下の罰金もしくは五年以下の懲役が科せられるそうです。単なる「ゴミ」と思って捨ててしまうと捕まる危険性があるということです。怖いですね。

グリストラップを含め、店舗清掃は毎日行う

日本全国の飲食店のグリストラップ清掃を手掛けているグローバー社によると、飲食店のグリストラップ清掃回数は平均年4.6回だそうです。大手は毎日清掃しているのに、少ないですね。

小規模店は清掃を予算化していないので、どうしても清掃回数が少なくなってしまうそうです。でも、排水管を詰まらせてしまったり、悪臭が店内に漂ってしまって、その対応に費用をかけているのだとすると、本末転倒と言えますね。

 

また、先ほど書いた通り、グリストラップの汚泥は産業廃棄物扱いです。スタッフがグリストラップを清掃しても、その清掃で発生した汚泥は産業廃棄物の処理ができる許可業者(収集運搬業・処分業)に処理を委託しなければなりません。

グリストラップの清掃は毎日スタッフがしっかりと行い、数ヶ月に1度は排水トラップ内部の清掃や排水管洗浄、汚泥処理をプロに任せたほうが良さそうですね。

 

では、グリストラップの清掃をプロに依頼したとすると、いくらぐらいの費用がかかるのでしょうか?

こちらのページに費用目安が書いてありますが、200リットルまでの容器1台で、大体4万円程度かかってしまうそうです。思ったよりも少し高いですね。ただ、こちらのページ経由で申し込みをすれば、30%も値引いてくれるそうなので安心です。

 

グリストラップの清掃は直接お客様の目に触れる場所ではないため、どうしても対応が後回しになりがちでしょうが、悪臭が店内に漂ったり、排水管づまりを起こしてしまっては取り返しがつかなくなってしまいます。

 

まずは1度、プロに相談をしてみられたらいかがでしょうか?
グリストラップ清掃費用などについては、以下をご覧ください

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