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ノーショー対策:宴会ご予約の幹事さんを事前に無料ご招待する

ノーショー対策は大きく2つ

年末年始の忘新年会や春の歓送迎会、夏の同窓会に秋のお稽古事発表会打ち上げなど、飲食店にとって大きな売上・利益が見込める各種宴会は、ぜひとも積極的に獲得していきたいですね。

 

一方、最近特に多くなっていると言われているのが「ノーショー」と呼ばれる、宴会予約をしたのにお店に連絡もせずにお客様がお越しにならないという、いわゆる「無断キャンセル」です。

もちろん、ノーショーが発生してしまうと、食材のロスだけでなく、その時間帯に大量の席を確保するためにその他のご予約をお断りした分の売上も獲得できないなど、店舗にとってはダブルパンチです。

 

店舗側としては、ノーショーの発生を防ぐためにどのようなことができるのでしょうか?

まず一つ、簡単なので絶対にしていただきたいのは、「電話の折り返し確認」です。〇月〇日に20名で19時からの予約、などという電話がかかってきた場合には、ご予約をお請けして、最後にお客様の電話番号をお聞きするだけでは不十分です。

ウソの電話番号の場合もあるため、大口の宴会申込の場合には「では、こちらから今すぐ折り返しの確認電話を入れさせていただきますので、そのお電話でご予約を確定させてください」などとお伝えして、必ず「その電話番号がお客様のものである」ことを確認するようにしましょう。

この折り返し電話に難色を示す場合には、そのお客様は要注意です。ご予約はお請けしないほうが無難でしょう。

 

次に、ぜひトライしてみていただきたいのが「幹事さんを事前に無料ご招待する」ことです。「当日お出しするメニューとお酒の一部を無料でご提供します。ぜひご試食にいらしてください」などと、宴会当日までの間に、実際に店舗に来ていただくのです。元々自店の常連のお客様の場合は、無料なので喜ばれますし、ネットなどを見てご予約の場合も、どんな料理が出るのか分からないという不安が払拭できるので、こちらも喜ばれます。

 

何より、ここで実際に一度でもご来店いただけば、「顔を見られているし、良い店だし、ドタキャンやノーショーはしてはいけないな。お店に迷惑がかかっちゃうし」という抑止力が働きます。事前ご招待にかかる費用などは、ノーショーやドタキャンをされるリスクと比べれば、気にならないはずです。

宴会時の割引は幹事にとってメリットが少ない

飲食店によっては、「10名以上の宴会ご予約のお客様は幹事様分を無料!」などの販促をしているかもしれませんが、これはお客様視点で考えると、あまり効果的とは言えません。

というのは、幹事さん分が無料になっても、例えば10名の参加者で割ると微々たるものですし、幹事さん自身がお金を出さなくても良いわけではないので、幹事さんにとって個人的なメリットがないからです。

 

飲食店側としては頑張って1名無料にしているのに、あまりお客様の心に響かないのは残念ですね。むしろ、この1名分無料の費用は先ほどご紹介した「事前ご招待」に回したほうが良いでしょう。

WEB予約の場合にはデポジットを預かる

デポジットというシステムをご存知でしょうか?「預かり保証金」とも言われますが、海外の高級ホテルなどに泊まると、当然のようにクレジットカードでデポジットを切られます。これは、宿泊料金に含まれないサービスの保証としていったんお金を預かる、ということですね。

 

日本の飲食店でも、デポジットを預かるところが少しずつ増えてきました。WEB予約をされる外国人にノーショーが多いためと言われていますが、例えば、外部決裁機能を使って独自にデポジットの仕組みを作ったり、WEB予約システムの機能を使ってデポジットを預かったりするようになってきているのです。

利用規約と、予約完了時の画面にしっかりとキャンセルポリシーを書いておけば大きな問題にはならないでしょう。

 

ホテルや航空会社などでは、デポジットは当然の仕組みとなっています。ぜひ飲食店でも、大口の宴会ご予約時にはデポジットを預かることも検討してみましょう。

面倒で小難しい計算は自動化して、考えることに集中しましょう

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