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飲食店のホームページの作り方 〜 テンプレート例でコツを紹介

飲食店が自分でホームページを作ると、低コストでお店の魅力をPRでき、集客に活用することができます。でも、具体的にどうすればホームページを作れるのか、どんなポイントを押さえればいいのか、よく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこのコラムでは、当サイトでご紹介しているHANJO集客サービスのテンプレートや機能例を交えながら、飲食店のホームページ制作のポイントについて解説します。
前提:スマホファースト
総務省 令和元年度(2019年度) 情報通信白書によると、個人のスマホの保有率は64.7%に達しています。多くのお客様が、今いる場所でスマホを取り出して飲食店を「地域×業態」で検索し、ランチをどこで食べ、夜どこで飲むのかを決めています。
参考コラム お客様は飲食店を「地域×業態」で検索。あなたのお店は出てくる?
スマートフォンユーザーのニーズに対応してホームページを構築することを一般に「モバイルファースト」「スマホファースト」といいます。飲食店のホームページは、特に「スマホファースト」が必要であるといえるでしょう。
また、最近はスマホからの検索結果として、自分の今いる場所に対しての、Googleマップの検索結果が最上位に表示されるようになりつつあります。作成したホームページをどのようにGoogleマップに紐付けるかが、とても重要になっています。
HANJO集客を使ってみよう!(申込の翌月末まで無料)
本コラムでご紹介している「HANJO集客」サービスは、スマホファーストを前提に、Googleマップ対策機能や予約受付機能も備え、専用テンプレートも豊富な、飲食店向けホームページを作成するサービスです(※もちろん作成されるホームページはPCでの表示にも対応します)。「HANJO集客」を実際に一通り体験いただくと、飲食店が自分のお店のホームページを作るうえでのポイントを押さえることができます。
「HANJO集客」の利用料金は申込当月と翌月は無料なので、別のサービスでホームページを作成する参考のために、ちょっと試してみることも可能です。もちろん、気に入ったら月額1,980円(税抜)で使い続けることもできます。
こちらをクリックいただくと、申込画面が表示されます。他のHANJOサービス(HANJO会計、HANJO給与等)を既にご利用中の場合は”
HANJOサービスアカウントをお持ちの方”から、それ以外の方は”はじめてご利用の方”から進み、画面の案内にしたがってHANJO集客の利用申込を完了してください。
お店の基本情報を分かりやすく網羅しよう!
作成するホームページは、最終的には飲食店を探されているお客様の目に触れる必要があります。お客様は、スマホでGoogleを使って検索をする可能性が高いので、作ったホームページをGoogleに検索対象として認識させる必要があります。そのために具体的にどうすればよいのでしょうか?
一言で言ってしまうと、あなたのお店の基本情報である、店舗の特長、メニュー、営業時間、アクセスといったことが分かりやすく掲載されていればOKです。
えっ?それだけと思われるかもしれませんが「飲食店としての基本情報をホームページとして分かりやすく掲載する」というのが意外と難しいのです。
まず、項目を洗い出すのも初めての方には難しいと感じられますし、技術的な面としても、ホームページを作成する際はHTMLという記述ルールを用いるのですが、これをしっかりと理解した上で作成しなくてはなりません。
HANJO集客は、飲食店が自分でホームページを作ることを前提としたサービスとなっているので、画面の案内に沿ってお店の情報を入力していくだけで、飲食店のホームページに必要な情報が分かりやすく網羅されるようになっています。また、それぞれに割り当てるHTMLの記述も、最適なものが自動的に割り当てられるようになっていますので、作成に特殊な知識や技術は必要ありません。
コンセプトにあったテンプレートを選ぼう!
HANJO集客には、飲食店がホームページを作るためのテンプレートが豊富に収録されています。自分のお店のコンセプトにあったテンプレートを選ぶと、先ほど登録したお店の基本情報と合わせて、ホームページの基本的な骨格が完成します。HANJO集客に収録されている主なテンプレートをご紹介します。
イベント訴求
ライブ喫茶やライブバーなどのイベントを目当てに訪れるお客様に対して、速やかにイベント情報を提供できる構成のテンプレートです。イベント情報が確認しやすく、予約機能と組み合わせることでスムーズな来店に繋げることができます。
POP訴求
日替わりで料理やドリンクを提供している場合など、店内の張り出し用のPOPとホームページの訴求を連動させたい場合におすすめです。
ホームページの一番目立つ所に大きな画像表示域とコメントを配置した構成のテンプレートです。店舗とホームページで発信したい情報を⼀元的に管理することができます。POPを大いに活用する方にはこちらのテンプレートがお勧めです。(HANJO集客にはPOPの作成機能も付いています)
Googleマップと連携させよう!(Googleマイビジネスの利用)
当コラムの冒頭でも触れさせていただいたとおり、作成したホームページは、Googleで検索されるようにするだけでなく、Googleマップにも積極的に表示させる仕掛けが必要です。そのためにはGoogleマイビジネスの利用が効果的です。
Googleマイビジネスを使うと、大きく以下のことができるようになります。
- Google検索結果やGoogleマップ上に、店名・住所・営業時間・電話番号など、店舗に関する情報を掲載することができる
- 店舗内装やメニューの写真などを投稿することができる
- ユーザーが投稿する口コミの管理・返信をすることができる
HANJO集客には、Googleマイビジネスへの自動連携機能が付いているので、HANJO集客でホームページを作成、更新すると、その情報を即座にGoogleマイビジネスを通じて、Googleマップに反映させることができます。
※自動連携するにはGoogleマイビジネスでオーナー登録が完了しておくことをお奨めします。
継続的な更新のしやすさも考慮しよう!
ホームページは作成して放置しておけば勝手に集客してくれるわけではありません。お店の魅力をタイムリーに伝えるため、日常的に更新する必要があります。時折、お店はきちんと営業しているのに、ホームページは昔の営業日時や電話番号を掲載したまま放置しているという例も見かけます。これでは完全に逆効果です。
ホームページ制作会社にお店のホームページを作成してもらった場合に、更新のやり取りが面倒だったり、分からなかったり、想像以上に保守料やメンテナンス費用を請求されたりといったことで、このような状況になることが多いようです。自分のお店のホームページを制作する場合は、忙しい店舗運営と並行して日常的にメンテナンスを行えるかも必ず検討、確認しましょう。
HANJO集客では、手元のスマホからログインしてホームページ更新に関するすべての操作をかんたんに行うことができます。また、Googleマイビジネスと直接連携しているので、Googleマップ対策も、HANJO集客の操作で同時に完了することができます。ばらばらになりがちなネットに関する更新を集約できる点も、継続的な更新のしやすさにつながります。
予約の受付をできるようにしよう!

HANJO集客で作成したホームページ
での、予約受付画面イメージ
お店のホームページを制作して、Googleマップも意識して更新していると、ホームページはお客様に相当閲覧されるようになるでしょう。ただ、いうまでもなく、飲食店のホームページは、閲覧者を増やすことではなく、閲覧された方がお店に来てくださることが目的となります。
お客様がスマホでホームページをご覧になって「このお店、いいな」と思っていただいたとき、そのままスマホ操作でスムーズに予約もできるという導線は、飲食店のホームページの目的を考えれば、ぜひ設置しておきたいポイントです。
HANJO集客は、予約受付可能な人数と時間を設定すれば、すぐにホームページ上でカレンダー形式の予約受付を開始することができます。お客様は予約可能な日をスマホ操作でタッチして、そのままスムーズに予約を行うことができます。
なお、HANJO集客では「リクエスト予約」方式を採用しています。リクエスト予約方式と即予約方式を比較したメリット・デメリットなどについては別のコラムで詳しく解説しておりますので、よろしければご覧ください。
まとめ
飲食店のホームページ制作は、
- お店の基本情報を分かりやすく網羅した上で、
- 単にきれいではなくコンセプトが直感的に伝わるデザインで制作して、
- Googleマップへの表示も含めて配慮された、お店の魅力を伝えるための更新を怠らない。
- お客様に来店いただくことが目的なので、予約受付機能を備えておく
という点がポイントとなります。このコラムでご紹介したHANJO集客を利用する場合はもちろん、他のホームページ作成サービスや制作会社に外注する場合も、ぜひご参考になさってください。