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焼肉店の経営指標

焼肉店は人件費率が低いが、回転数が悪い

焼肉店は、お客様がご自身でお肉を焼いてくださるため、他業態と比べて人件費比率を低く抑えることができる業態です。

一方、お客様の店舗滞留時間が長く、回転数が悪いこと、また円安により肉の仕入れ原価が高くなってきていることから、利益確保をするためには戦術的な改善が必要となります。

ぜひ、自店の数字を確認し、各指標を改善するとどれだけ売上・利益が変わるのかをシミュレーションしてみてください。

あなたのお店と比べてみましょう!!

■30坪40席のお店を想定

売上 6,000,000円 人件費率 25%
客数 1,579人 原価率 35%
客単価 3,800円 営業利益 480,000円

営業利益を2倍にするためには?

上記想定店舗は600万円の月商で48万円の営業利益(8%)を残していますので、そこそこ優秀店と言えます。

しかし、その数値から、ほんの少しずつ客単価・客数・原価率を改善するだけで、営業利益を2倍以上稼ぐことが可能となります。

客単価を3,800円から200円アップして4,000円に。お客様の数を1日平均3人プラス。原価率を1%だけダウン。
この3つの改善をするだけで、営業利益は2倍になります。

もちろん、簡単なことではありませんが、まずは客数と客単価の改善からスタートをしてみてください。
この3つの指標を改善するだけで、約48万円の営業利益を上乗せすることが可能となります。

(客単価アップについては、原価率に影響が無いものとして計算しています)

改善指標 改善目安 営業利益
客数 3人/日アップ 222,300円
客単価 200円アップ 205,270円
原価率 1%削減 60,000円
合計 487,570円

営業利益をアップさせたい方へ

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