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毎月〇日はあの店に行こう!
と思い出してもらえるようにする

日本人はポイントが好き

大手スーパーなどのテレビCMで、「毎月〇日はポイント3倍」などと謳っているのを覚えている方も多いでしょう。日本の主婦層はとにかく「ポイントを効率よく貯めること」に敏感な方が多く、毎月〇日には、実際にスーパーは平常日の20%もお客様が増えたりするそうです。

では、飲食店でも同様な仕掛けができないでしょうか?もちろん可能です。
まず、最も失敗していただきたくない「○日」の設定が、「当店は焼肉屋だから毎月29日は生ビール1杯をタダにしよう」というものです。

この設定はなぜいけないのでしょうか?それは、「他店でも同様の設定をする可能性が高い=せっかくサービスをつけたとしても来店客数増、来店頻度アップに貢献してくれない可能性が高い」からです。
できるだけ〇日のお得デーは自店独自の設定をしていきましょう。

自店のお得デーを設定するためには?

自店のお得デーを設定するためにはまず、「毎週〇曜日はお得デー」と設定するのか、「毎月〇が付く日はお得デー」と設定するのかを決めてください。毎週〇曜日はお得デーとすると、毎月4回か5回サービスデーがあることになります。一方毎月〇が付く日はお得デーとすると、1が付く日以外に設定すれば、通常は月3回のサービスデーとなります。

曜日でお得デーを固定してしまうと、何かの事情でその曜日には来店できないお客様によっては、少し損をしたような感覚を持たれてしまうこともあるかも知れません。また毎月○が付く日、の設定ですと週末などの繁忙日に重なることもありますので、ここはお店の特長に合わせた設定が必要です。

次に、お得デーにどんな条件でどんなサービスを提供するかを決めねばなりません。

イタリアン業態だったら乾杯スパークリングワイン1杯サービス、ラーメン店だったらトッピング2品無料、定食屋だったらご飯お替り無料、小料理屋だったら小鉢1品無料、などお客様が「お得だ」と思われるギリギリのラインを提供原価を基に考えてみてください。

このお得デーのサービス内容を決める際には、「写真に撮ってもらいやすいかどうか」を判断基準に入れてください。
サービスを提供する条件として、「〇の付く日にご来店していただき、かつFacebookやTwitterなどのSNSで投稿してもらうこと」としたいからです。

ビジュアルに訴えるような特典をつけることが重要です。例えばラーメン屋だったら、「○の付く日にしか提供していない、麺とチャーシュー2倍盛り来たー!」などのコメントと共にSNSに写真を投稿してもらいやすい特典を設定すれば、お客様にとっても「投稿するネタ」ができますし、その投稿を見たお客様の仲間も「コメントをつけやすい」「いじりやすい」ことから、拡散される可能性が高くなります。

できれば飲食店側も公式Facebookページやブログを開設し、「毎月〇の付く日は当店のお得デーです。こんな特典を差し上げますので、ぜひご来店くださいね」と積極的にアピールするようにしてください。
時にはご来店くださったお客様が、公式ページに投稿をしてくださり、盛り上がることもあるでしょう。

特典を決めかねたらお客様に聞いてしまう

もし、自店(ご自身)だけではお得デーのサービス内容を決めかねる、という場合は、素直にお客様に聞いてしまいましょう。
お会計時に「今後、お得デーを設定したいと思いますが、特典として興味があるのは以下3つの内どれですか?」などのアンケートを作っておき、聞いてしまうのです。

もし可能ならば、そのアンケートを投票式にしておき、「投票してくださった方の中から抽選で10名に当店の5,000円食事券をプレゼントいたします」としておけば、お客様のメールアドレスなどの個人情報もお預かりすることが可能となります。

飲食店は味と価格と根性で勝負、ではなく、このような様々な仕掛けをすることで、来店客数増や来店頻度アップを狙うことが可能となります。
つまり、「お得デーの特典内容を3ヶ月ごとに見直してみたが、一番お客様の反応が良かったのが〇〇だったな、クロスセルが出来たので当日の客単価も62円上がったし、組あたり客数も0.3人高くなったから、当分この〇〇を特典して続けてみよう」など、飲食店経営を感覚ではなくデータを基に行うことができるのです。

ぜひ毎月〇日はあの店に行こう!とお客様に思い出してもらえるような特典を設定してみてください。

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