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「自計化」のすすめ。税理士に頼らず会計処理を

「自計化」とは

「自計化」とは、領収書や請求書などの伝票の整理から帳簿記帳、仕訳入力といった経理までを税理士に“丸投げ”せずに、自社(自店)で行うことです。自計化には手間がかかるのでは?と思われがちですが、ポイントを抑えれば、それほど手間はかかりません。 

青色申告をすると最大65万円の控除が受けられるなどのメリットがあります。その場合、複式簿記による記帳が必要です。帳簿には主要簿として、「仕訳帳」、「総勘定元帳」、補助簿として「現金出納帳」や「預金出納帳」などがあります。
またご自身で帳簿をつけることで、経営状態を把握・分析しやすくなります。
ぜひ、自計化にチャレンジしましょう。

手間なく記帳するには?

手間なく記帳するためのポイントは2つ。1.できるだけ発生時に処理すること、2.口座は、事業用と個人用で分離することの2点です。それぞれのポイントを確認してみましょう。

1.できるだけ発生時に処理すること。



例えば、仕入で業者から食材が届いた時には、納品書が添付されているはず。この納品書を受け取った際にそのまま帳簿に入力をしておけば、記憶がはっきりしていますし、書類が溜まることもありません。しかし、お店で下ごしらえをしていたり、準備している最中でのこれらの処理は、煩わしいと思います。

そこでHANJO会計のスマホアプリを使ってみましょう。納品書の写真を撮るだけで文字認識等で必要な情報が帳簿に入力できます。手書き伝票や写真の写りが良くない場合には、文字が認識されない場合もありますが、これは、仮登録という機能を使って、画像のみを登録しておき、後で画像を見ながら残りの入力を行えばOKです。

また、スーパーで追加の食材を調達した場合や、営業車にガソリンを補給したなどの場合でも同様にレシートを「パシャリ」。あとは同様の処理でOKです。

店舗運営に必要な経費を支払った際に「その場でパシャり」とするだけで、青色申告に必要な複式簿記による記帳ができていけば、かなり楽だと思いませんか?もしこの記帳作業を1ヶ月、1年とためてしまい、後で処理をしようとすると、「これって何に使ったお金だっけ?」「店舗名がかすれていて見えないぞ。どうしよう」などと、記帳が一向に進まないことになってしまいますからね。

2.口座は、事業用と個人用で分離すること

掛取引や家賃、電気、ガス、水道などの光熱費、新聞代などは、口座引落しが便利ですが、個人の費用と事業用の費用が混ざっていると、これらを後になって分けなければならず、記帳する場合でもかなり面倒です。
そこで事業で使うものは事業用口座から引落しや振込を行っておけば、この通帳の明細に記載されたもの全てが記帳の対象となり大変わかりやすくなります。

現在、店舗運営経費を自分の財布から払っている方、自分の銀行口座から引き落としてしまっている方は、必ず新規で「店舗用の銀行口座」を開設することをおすすめします。

さらに手間を減らす方法があります。HANJO会計サービスの口座連携機能を使うと、事業用口座の取引が全て会計サービスに連動され、しかも、勘定科目の推測も行われますので、確認しながら“登録”ボタンを押していくだけで次々と記帳、仕分けすることが出来ます。

同様にクレジットカードも事業用と個人用に分離しておくとクレジット払いもほぼ自動的に記帳されます。最近はクレジットカード払いができる場所が多く、事業用にクレジットカードを1枚割り当てておくと、経費の記帳が口座連携を使って非常に簡単にできます。

税務申告時には何をしたら良いの?

日常の記帳を上記のように実施しておけば、青色申告が比較的簡単にできます。確定申告時期には、固定資産の処理や年またぎのお金の処理など固有の処理を行ってから申告書の作成を実行します。
でも、固定資産の処理なんて言われても、難しいですよね?
ご安心ください。HANJO会計ではこれらの少し難しい業務に関しても親切なヘルプや“青色申告の手引”を用意してあります。このヘルプなどを見ながら操作をすれば、初めて申告書類を作成する人でも戸惑うことなく進められるはずです。ぜひチャレンジしてみてください。

税務申告については、通常の記帳よりも少し面倒です。もし自信が無い場合は、申告業務だけを税理士さんにお願いするという手もありですね。

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