※導入事例にて紹介しています「HANJO
POP」は
2024年3月31日をもちましてサービスを終了いたしました
導入事例
鮨なか川 様
鮨なか川/大阪市北区曽根崎新地1-3-9
業績向上、業務効率化に広く貢献。人気鮨店をHANJOサービスがサポート。
一流店が軒を連ねる大阪・北新地で、食通のお客様が足繁く通われる人気のお店『鮨なか川』。ネオジャパニーズをコンセプトにした粋な内装、日本各地から選りすぐった新鮮なネタ、温度まで計算し尽くされたシャリなど、お店の隅々にまでこだわりが息づいています。そんな繁盛店で、寿司職人として、経営者として、多忙を極めるオーナーを、カシオの飲食店向けサービス「HANJOサービス」がサポート。順調な店舗運営に寄与していました。
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HANJOサービス導入後、速やかにその効果を実感。
オーナーの中川武弘氏
地元の大阪で、江戸前の東京で、修行を重ね腕に磨きをかけられてきたオーナーの中川武弘氏。さらに海外のホテルでは料理長として和食全般を手がけ、知識や技の幅も広げてこられました。そして2014年7月、『鮨なか川』で本格的な独立を果たし売上を伸ばすと、3年後には早くも2号店の出店を決断。その開店準備にネットで情報収集をしていたところ、HANJOサービスを知りました。
「2号店の経営管理は、新しい店長に任せきりにせず、僕も行うつもりでいました。しかし本店の仕事も忙しいし、何かいい方法はないかと探していたとき、HANJOサービスを知ったのです。調べてみると様々なサービスが揃っていますし、飲食店向けでとにかく使いやすい。検討した結果、HANJO会計・HANJO給与・HANJO
POPの3サービスに申し込みました」
店内はまさに上質な空間
2017年7月の2号店オープンと同時にHANJOサービスを使い始めた中川氏。実際に経営に役立っている点を伺うと、まずHANJO会計に付いている経営NAVIの例をあげてくださいました。
「本店と2号店の客単価、客数、それに重要な原価率も確認・比較しています。例えば、本店に比べると2号店は単価が安い。だから素材で勝負しようとすると、どうしても原価率が上がってしまう。そこで、経営NAVIで原価率の低さに注目していた日本酒の活用を考えました。2号店を任せた店長が利酒師でもあったため、日本酒をアピールして提供数を増やすことで、結果的に店全体の原価率を下げることに成功したわけです。この経営NAVIは、グラフや表で分かりやすくデータを示してくれることもポイントです。様々なデータが一目瞭然なので、スタッフにも見せて意識改革にも役立てています」
中川氏はさらに「もうひとつ、現金の推移を把握しやすい点も役立っています。鮨屋は食材を現金で買い付けることもあり手持ちの残金が見えにくいものなのですが、この管理ができるところも助かっています」と導入の効果をお話くださいました。
給与計算も、POPづくりも、スムーズに効率よく。
経営分析でお店の現状をチェック
続いて、お話は給与計算から勤怠管理までサポートするHANJO給与へと移ります。
「これまでも、時給計算や社会保険の対応はしてきましたが、複雑ですし、非常に面倒で時間がかかっていました。しかし、HANJO給与のタイムレコーダーを使い始めたところ、スタッフが出勤・退勤時にタブレットに触れるだけで、自動的に給与計算までできてしまう。これには本当に驚きました。さらに、年末調整や社会保険の計算も自動でしてくれるので、ずいぶんとラクになりましたね。飲食店を営むものにとって“時間”はとても大切ですので、こういった業務に手間をかけずに済むのは助かります。仲間の飲食店経営者たちにも、教えてあげたいくらいです(笑)」
HANJO POPで作成した卓上POP
タブレットで簡単に出退勤を打刻
忙しい毎日の中でも、HANJOサービスを活用することで、利益率の向上と業務効率化を同時に実現してきた中川氏。さらなるステップとして、HANJO
POPを利用した売上の向上にも取り組まれていました。
「うちでは、一般では流通していないプライベートブランドのお酒をお出ししています。長野の蔵元に伺うと、その作り手の思いやこだわりをお聞きするのですが、魅力的なお話なので、HANJO
POPで卓上POPを作り、お客様にアピールするようにしました。すると、そのお酒の提供率がグンと上がったのです。特に、僕の目が届きにくい個室テーブル席のお客様も、卓上POPをご覧になってオーダーされる方が増えています。HANJO
POPはテンプレートも豊富ですし、欲しいPOPが手間なく作れるので、これからも重宝しそうです。今回も、売上が上がってFL比率も改善されましたし、先ほどお話した原価率を落とすことにもつながり、とてもいい効果が出ています」
さらなるステップアップも、HANJOサービスとともに。
カウンターで腕をふるう中川氏
今後の展望を伺うと、具体的な目標を聞かせてくださいました。
「ひとつは、海外で鮨を握りたいと思っています。いきなり外国に支店を出すというわけではなく、まずは出張のようなかたちから。また国内では、さらにお店も増やしていけたらと考えています。その実現のためには、もっとHANJOサービスも使いこなして、売上や利益率を上げたり、ムダを省いたりしていきたいですし、メインのスタッフと一緒にデータを見ることで人材の育成も行っていきたいと考えています。鮨屋は握りの技術だけではなく数字を扱えなければ、店が立ち行かなくなりますから」
厳選素材が集うネタケース
お話の最後に、「初めてのお客様も、皆様等しく常連様として接しています。特にカウンターのお客様とは必ず会話を交わし、美味しく、楽しく、時間を過ごしていただくよう心がけています」と、自らの接客の心得を披露してくださった中川氏。味も、おもてなしもとことん追求する、その明日への力強い歩みをHANJOサービスが支え続けます。
※導入事例にて紹介しています「HANJO POP」は2024年3月31日をもちましてサービスを終了いたしました