導入事例
赤坂元気（仮） 様

赤坂元気（仮）／港区赤坂3-15-1

会計業務を自分の手で。意欲的なオーナーの店舗運営を強力に支援。

テレビ局や劇場、シティホテルなどが顔を揃え、おしゃれな大人の街として賑わいを見せる港区・赤坂。その一角で、店名通りひときわ元気な姿を見せているのが、居酒屋・赤坂元気（仮）です。こだわりのカキや自慢の日本酒、また大画面で鑑賞するスポーツ放送などが人気を呼び、週末は予約なしでは入れないことも。そんな繁盛店の煩雑な経理業務を、HANJOサービスが力強くサポート。順調な店舗経営に貢献していました。

3社のシステムを実際に試して、導入を決断。

オーナーの藤田貴道氏

漁師から直接仕入れることもあるという新鮮なカキの食べ放題など、お客様の心をつかむメニュー設定。さらに、どの席からでも楽しめる、4つの大画面テレビを使用したスポーツ放送でも人気を博す、赤坂元気（仮）。実は、以前は港区・青山で青山元気として営業されていたとのこと。2014年に赤坂へ移転されたのですが、「必ず戻ってきて」と声をかけてくださった多くのご常連に対し、「赤坂は（仮）にしときます」のメッセージを込めて、この個性的な店名が誕生しました。現オーナーの藤田貴道氏が経営を引き継がれたのは2018年1月。同時に経営体制も法人経営から個人事業主へと変更されました。HANJO会計を知ったのは、この独立を機に、会計システムをネットで探していた時のことでした。

「会社組織から独立して事務スタッフがいないため、“会計は自分でやる”と決めて、ネットで良い方法を探していました。税理士さんへ依頼する手もありましたけど、経費の問題や、自分で経理を見たいという思いもありました。HANJO会計と出会ったのはその時ですが、実は他にも2つ、会計システムの候補を見つけていました」
そこで藤田氏は、HANJO会計を含む3システムのお試しサービスに申し込み、実際に比較をされたそうです。
「すべて同時に動かしてみたのですが、経理の知識があまりなかったこともあり、最初はどれも難しいなと感じていました。しかし、入力を進めていくにうちに、HANJO会計だけは自分の理解が進んでいくのを実感できました。他の2つに比べて画面が見やすく、次にやるべきことが明確に分かるようになっていて、作業がスムーズに進み始めたのです。これなら初めてでも使えると確信できたので、導入を決断しました」

店名のように“元気”な店内

実務での使い勝手を伺うと、「とても使いやすいですよ」と即答してくださった藤田氏。さらに続けて「レシートや領収書をスマートフォンで撮るだけで仕訳までできますし、キーボードから入力するときも、取引先などの項目を固定して必要な部分だけ連続して入力できるので、とても便利です。時間的なメリットも大きいですし、ミスが少なくすむというのは大きなポイントだと思います。それに、経営NAVIの機能が付いていますから、蓄積されたデータをもとに、その時点での損益など、お店がどのような状況にあるのか表やグラフで一目でわかります。僕は、こうしたデータをできるだけスタッフにも見せるようにしているのですが、実際の数字をリアルタイムで共有することが大事だと思っています。一人一人の意識が変わっていきますし、行動にも繋がっています」と、導入の効果をお話くださいました。

効率化・省力化を、給与計算まで。

HANJO会計を操作する藤田氏

スタッフはタブレットでスマートに打刻

「今では、確定申告のイメージまでできています。HANJO会計を使い始めてすでに2ヶ月経ちますが、困っていることがほとんどありません。このまま順調にデータを積み重ねていけば、問題なくスムーズに申告できると考えています」と、すでに来年の確定申告まで見通しを立てられていた藤田氏。その先を見据える目で、HANJO会計導入時に、併せてHANJO給与も導入されていました。

「それまでは他社の給与計算システムを使用していたのですが、HANJO会計との連携を大事にし、HANJO給与に切り替えました。作業が効率的になって、時間を短縮できたのが非常に大きかったのですが、給与明細をメール送信できるようになったのも良かったですね。特に、若い人たちからとても好評です。また同時に、タブレットで打刻できるHANJOタイムレコーダーも導入したのですが、これもたいへん便利です。スタッフは画面で名前を選び、出勤・退勤のボタンを押すだけですから、間違いの心配がほぼありません。タイムカード時代はよくミスがあり、僕が後で修正していたのですが、この面倒もなくなりました。しかもデータはそのままHANJO給与に送られ、給与計算に自動で反映してくれます。最初の設定だけきちんとしておけば、ほぼ手間いらずといった感じです。切り替えは本当に正解でした」