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料理写真 スマホで撮っても「美味しそう!」と思ってもらうには?

注:本コラムは東京オリンピック開催時期延期決定前に執筆されています。

スマホで撮影

無料スマホアプリの活用

「インスタ映え」という言葉に代表されるとおり、昨今はInstagramやSNSにインパクトのある写真を投稿したいという方がいらっしゃいます。その中にあって“料理の写真”の投稿も大変多く、一つのカテゴリーを形成していると言っていいかもしれません。
そうした人々の需要に応えるように、”料理の写真を美味しそうに撮れる”スマホアプリが提供されています。まずはお使いのOSのアプリストアで「料理 写真」などのキーワードでアプリを探し、いくつか試してみて使い易いものを活用されてはいかがでしょうか?

参考リンク OS別アプリストア入り口
iOSの場合 ・・・ App Store
AndroidOSの場合 ・・・ Google Play

撮影場所(ライティング)を決めておく

”料理の写真を美味しそうに撮れる”スマホアプリでは、基本的には彩度や明度が料理用に自動調整されます。ただ、元々の撮影方法が都度違うと、その調整も毎回違うものとなり、納得いくまで撮りなおしを繰り返していると、結局時間がかかってしまうことが想定されます。そこでおすすめなのが、お店の中で料理を撮影する場所をあらかじめ決めておくことです。このようにすれば、撮影モードの調整も一定程度固定でき、また、撮影用の補助機材や小物を使う場合、その準備や後片付けも速やかに行なうことができるでしょう。

料理の写真を上手に撮る一般的なライティングは、蛍光灯の映り込みを避け、自然光を利用して撮影するのがセオリーとされています。したがって、お店の中でも窓際の場所で、冬場などは調整が必要かもしれませんが、日中の決まった時間の○分に撮影する。という運用が良いかもしれません。程度にもよりますが曇りの日でも、日中は一定程度の明るさは確保できます。

構図のパターンを決めておく

”料理の写真を美味しそうに撮れる”スマホアプリのなかには、写真の構図についてアドバイスする機能が付いているものもありますが、最終的な構図は、やはり撮影者のシャッターによって決まります。よって、撮影の都度構図を試行錯誤していると、やはり時間がかかってしまうことが想定されます。

そこで、プロのカメラマンさんに過去に撮ってもらった写真があればそれも参考にしながら、スープならこう、大皿料理ならこう、ドリンクならこう、といったように、構図のパターンを決めてしまうとよいでしょう。こうすることで、やはり撮影モードの調整も対応パターンを固定化することができ、手早く撮影を行なうことができるでしょう。

料理を上手に撮影する一般的なコツ

撮影場所と構図をパターン化したうえで、”料理の写真を美味しそうに撮れる”スマホアプリを活用すると、手早く美味しそうに料理の写真を撮ることができるでしょう。もし、もっと魅力的な写真を追求する場合は、以下でご紹介する“料理を上手に撮影する一般的なコツ”も参考にしてください。これらもあらかじめ考慮して撮影モードや構図をパターン化できれば、手順は手早いままで、より魅力的な写真を撮ることができるでしょう。

  • 明るさについて ・・・ 先ほど触れたように基本的に自然光を採用すると同時に、夏場はレースのカーテン等で光を弱め、悪天時はレフ版を利用するなどの追加の工夫。季節ごとに撮影時間を決めていれば調整角度も固定できます。
  • 構図について ・・・ 料理自身の魅力的な盛り付けとセットで検討しましょう。例えば、縦に高さを出す場合は、器に対して1.3倍の高さを出すとボリューム感を訴求できると言われています。そして、このインパクトを写真で表現する場合は、斜め上45度の角度からの撮影が最適と考えられます。横に広さを出す場合は、俯瞰ショットなども有効です。
  • 接写を取り入れる ・・・ お店側が提示する料理の写真は、商品の全体像を明らかにするのがセオリーと考えられますが、カクテルドリンクなどでは接写(マクロ)撮影機能を使って、フルーツのみずみずしさにフォーカスして表現することもテクニックです。
  • シズル感を最大限活かす ・・・ 調理したての照りやアツアツ感や、逆にフローズンデザートなどが解けたりすることなく魅力的に見える、いわゆる“シズル感”が演出できる時間は出来上がりから1分が目安といわれています。この意味でも、撮影場所や構図のパターンを決めておき、手早く撮影することが料理の撮影のポイントになります。

工夫例:
HANJO TOWNのスタッフが2014年頃に購入した私物のスマホで撮影した「温玉つけうどん」の写真です。場所は野外のフードコートです。左側の写真はほぼ真上真正面から撮ったもの。右側の写真が斜め45度で麺にフォーカスして撮影したものです。右側の写真のほうが麺のボリューム感やつややかさがより表現できているように思います。もし卵がウリの場合は、つけ汁側を手前にしたほうがいいかもしれません。

スマホで撮影した「温玉つけうどん」の写真
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