※導入事例にて紹介しています「HANJO
POP」は
2024年3月31日をもちましてサービスを終了いたしました
導入事例
Qui rit guerit (キリゲリ) 様
Qui rit guerit (キリゲリ)/目黒区中町1-25-19
会計・給与など手間のかかる業務をスマートに。忙しいオーナーシェフを力強く支援。
アンティークショップなどハイセンスなお店が並ぶ目黒通り沿いに佇む、お洒落なビストロ『Qui rit guerit
(キリゲリ)』。個性的な店名は「笑う門には福来る」という意味。その名の通り、素材にこだわったお料理と厳選されたワインを愉しまれるお客様の笑顔であふれるお店です。そんな忙しいオーナーシェフの毎日を、カシオV-REGIと、飲食店向けクラウドサービス「HANJOサービス」がサポート。効率的でスムーズな店舗運営に貢献しています。
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HANJOサービスとともに着実なステップアップを実現。
オーナーシェフの久末慎一郎氏
フランスで研鑽を積まれたオーナーシェフ・久末慎一郎氏は、シャルキュトリーと呼ばれるフランスの総菜店に並んだお料理に魅せられ、その街角の味を日本で味わって欲しいと言う情熱を抱いて2014年に原宿で独立。そして2017年5月に、満を持してビストロ『Qui
rit guerit
(キリゲリ)』をオープンされました。カシオV-REGIは、原宿のお店の開業と同時に採用されたのですが、そのきっかけは帰国直後にシェフとして腕をふるっていたビストロにありました。
操作性に高評価をいただいたV-REGI
「そのビストロのオーナーはビジネスマンから転身された方で、キッチンには立たず店舗経営に専念していました。カシオの売上集計管理を導入し、自室のPCや、外出先ではスマートフォンで売上などの動向を確認して、私たちスタッフへ的確な指示を出していたことが印象に残っていたのです。導入決定には他社の製品・サービスとも比較検討しましたが、優れた操作性も含め、V-REGIと売上集計管理が最適と判断しました。当初は、シンプルに売上確認からスタートしたのですが徐々に活用範囲を広げ、メニュー別、曜日別、前月比、さらにクレジットと現金の比率や、FD(フード・ドリンク)比率もチェックしており、課題を見つけたらメニューや接客時の工夫を行うなど、素早い解決を心がけています」
お店が順調に賑わいを増してゆく中、久末氏は飲食店オーナーとして大切なもうひとつの業務・会計の省力化に着目。税理士さんの紹介によりそれまで使用していた会計ソフトでは、専門用語が多く手間や負担が増大しており、解消策としてカシオのHANJO会計に興味を抱かれました。
作業の大幅な効率化を実現した、HANJO会計の導入。
レシートを取り込む久末氏
以前使っていた会計ソフトは難しい専門用語が並び、操作しながら税理士さんに電話で相談することも少なくなかったとのこと。そんな折に出会ったのがカシオのHANJO会計。分かりやすい操作に加え、売上集計管理サービスのデータを取込めるメリットもあり検討を開始。さらに、レシートをスマートフォンで撮影するだけで数字や文字をデータとして認識し、商品名・金額・取引先などを自動的に仕訳・記帳する機能にも大きな利便性を感じ、久末氏は導入を決断されました。
「私は旬の味覚を大切にしていて、贔屓の八百屋さんや魚屋さんで魅力的な素材を見つけるとその場で現金購入しています。その結果、レシートや領収書が毎月100枚以上も溜まっていました。以前は、これを手作業で入力していたのですが、カシオの会計サービスに切り換えると負担は大幅に軽くなりました。それに、日々簡単に入力できるので、漏れやレシートの紛失などが劇的に減り、とても助かっています」
お店の2F・3Fは大きな窓のテーブル席
1Fは雰囲気たっぷりのオープンキッチン
続いてネットバンキングからのデータ取り込みについて伺うと「こちらも便利ですね。業者さんの引き落としなども日々確認できるので安心です。今では、税理士さんとHANJO会計のデータを共有していて、いつでも必要な時にチェックしてもらっています。月一度行っている打ち合わせが、これでとてもスムーズになりました。税理士さんの仕事も効率的になったのではないでしょうか(笑)。確定申告も手間がなくなりました。予め必要な書類やデータを簡単に揃えられるので、税理士さんにお支払いする費用も抑えることができるようになっています」とにこやかにお話しくださいました。
また、お店の状況をつかめる経営分析機能を、難しい生鮮食品の原価管理などに活用。売上・仕入の実績などを自動で反映でき、記入した内容の検索もできる日報機能も上手に利用されていました。
また原宿のビストロ時代は、売上推移のグラフにカーソルを合わせるだけで同日前年度のデータと比較できる機能などもよく使っていました。キリゲリはまだオープンして間もないですが、年数を重ねていくほど、こういった機能も便利に使っていけそうです。」
さらに、法定スケジュールに沿って行うべき業務をお知らせするToDo 機能についても、様々な支払日が事前に分かり忘れることなく準備ができると、その利便性を評価してくださいました。
面倒な給与計算から、お店の活性化までトータルに活用。
手早く、丁寧に、仕込みをする久末氏
HANJO会計による業務効率化を実感された久末氏は、さらにHANJO給与と、集客アップや顧客サービスの充実につながるHANJO POPも導入・運用されていました。
「スタッフは従業員3名・アルバイト1名と少人数なため、以前は表計算ソフトで給与計算をしていましたが税計算など思っていたより煩雑で、頻繁に税理士さんの指導を受けていました。HANJO給与は、細かな時給計算も自動でできてしまうので、とても助かりますね。もっと早く使えばよかったと思っているほどです(笑)」
HANJO POPは、以前経営されていた原宿のビストロでも、フェア用のテーブルメニューや集客POP、外国人のお客様用メニュー作成などに広く活用されていたサービス。
「この辺りは住宅街で近隣にお住いのお客様が多いため、今はポスティング用のチラシを考えています。時期に合わせて作ることで、さらなるお得意様作りに役立てたいと思っています」
素材へのこだわりが生きるお料理
最後に、これからのお店作りについて「毎週でも、毎日でも足を運んでいただける、地域の皆さんに永く愛されるお店にしたい。そのためにも、素材には徹底してこだわり、メニューの工夫もたゆまず続けてゆきたい」と語られた久末氏。忙しいオーナーシェフの熱い想いを、お店のさらなる賑わいを、カシオのHANJOサービスがサポートしてゆきます。
※導入事例にて紹介しています「HANJO POP」は2024年3月31日をもちましてサービスを終了いたしました