Farmer's Bar Spice (ファーマーズバル スパイス)/
千葉県船橋市本町2-26-28
経費も、業務も、効率的に。店舗運営の改善を速やかに実現。
朝採りの新鮮なオーガニック野菜を味わえる、『Farmer's Bar Spice (ファーマーズバル
スパイス)』。JR船橋駅から南へ5分、繁華街を一歩抜けた静かな街道沿いで、女性を中心にひときわ賑わいを見せている人気のお店です。店舗の経営に加えて、自ら野菜の栽培・収穫も手がける忙しいオーナーは、カシオの「HANJOサービス」を導入され店舗運営を改善。順調な事業推進を実現されていました。
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税理士さんへの委託費用を大幅に軽減。
オーナーの塩入利之氏
もともと、2007年にワインバーSpice(スパイス)としてお店をオープンされたオーナーの塩入利之氏。現在の業態に転換されたのは、アクアポニックスという、植物と魚が共棲する有機栽培に取り組まれたことがきっかけでした。収穫が安定すると、自ら育てた無農薬野菜をお客様に提供したいとの思いから、2016年11月に店名もメニューも一新、店舗を改装され、現在の『Farmer's
Bar Spice (ファーマーズバル
スパイス)』が誕生。今では、塩入氏が自ら朝採りし、お店へと運んでくる美味しい野菜たちと厳選されたお肉を目当てに、多くのお客様が足を運ばれています。塩入氏はその忙しい日々の中で、負担軽減などの情報取集をされていた際に、ネットでHANJOサービスを知りました。
「お店の毎日の売上や人件費の計算など、自分一人ですべて処理していたのですが、手間がかかって負担になっていました。そこで、もうすこし簡単にできるシステムはないものかとネットを中心に情報を探していた時に、HANJOサービスを知ったのです。HANJOサービスは、入力がラクですし、毎日データを入れていくだけで、それまでたいへんだった業務が簡単に、効率的になるのでとても魅力を感じました。検討した結果、すぐに役立ちそうなHANJO法人会計とHANJO給与の2つのサービスへ申し込むことに決めました」
レシートを取り込む塩入氏
2017年の11月、まさに時間のない中で、直面している課題の解決に向け導入を決断されたHANJOサービス。すると塩入氏は、稼働2ヶ月で早くもその効果を実感されていました。
「まずHANJO法人会計についてですが、レシートや領収書をスマートフォンで撮影するだけで入力・仕訳を自動でしてくれますので驚いています。後はパソコン画面で確認すれば作業が終わってしまいますから。また、場合によってパソコンで直接数字を入力することもあるのですが、これも取引シーンを選ぶなどするだけで分かりづらい仕訳を自動で行ってくれますし、本当に便利だと思います」
会計業務について、HANJO法人会計を導入される以前は、すべて税理士さんへ委託されていたそうです。
「実はこれまで、レシートや領収書の入力を含めてまるまる税理士さんへお任せしていました。しかし、うちの仕入れは現金での支払いが多く、領収書などは月に300枚近く溜まってしまいます。その結果、費用がかなりふくらみ、経営の負担になっていました。それがHANJO法人会計のおかげで、税理士さんへはレシート・領収書の現物ではなく仕訳されたデータをお渡しできる様になり、費用が格段に変わりました。手間をかけずにコストの削減が実現でき、その点でも非常に助かっていいますね」
正社員もアルバイトも、給与計算を一元化。
HANJOサービスを操作する塩入氏
塩入氏は現在、ファーマーズバル
スパイスのほかにも2店の飲食店を経営。複数のスタッフを抱える中で、正社員の月給計算やアルバイトの時給計算などが混在するようになり、その給与計算作業に大きな負担を感じていたそうです。
「合計3店舗分の給与計算を、今までは表計算ソフトを使って行っていました。しかし、いちいち所得税を調べながら計算しなければならないなど、それは本当に面倒でした。HANJO給与はそんな手間もいらないですし、すぐに正確な数字が計算されます。月給の計算も時給の計算も一緒にできるので、たいへん助かっていますね。手間も時間も軽減できました。切り替えて成功だったと思っています」
カシオレジスター V-REGIを使用
さらに塩入氏は、HANJO給与を利用した給与明細Web化にも取り組まれていました。
「給与明細のWeb化とメール送信は、とても便利な機能だと思います。各スタッフに直接送信することで出力の必要がなくなり、手間が減ったうえにペーパーレス化にもつながりました。有用性を実感しています」
HANJOサービスを活用して、さらに魅力溢れるお店づくりを。
温もりのある店内は居心地抜群
新鮮なオーガニック野菜をしゃぶしゃぶで
「今は飲食店にとっても順風満帆な時代と言うわけではありません。ですから、これからは無理して店舗の数を増やすよりも、今のお店でサービスやメニューなどを充実させる方向に力を注いでいきたいと思っています」
お話の最後に今後の展望を伺うと、そう冷静にお答えくださった塩入氏。
さらに続けて「特にお店のコンセプトとなっている素晴らしい無農薬野菜の魅力を、ネットなども利用して広めていきたいと考えています。うちの野菜たちは、美味しいだけではなく健康面から見ても魅力あふれる素材です。お料理はもちろん、コールドプレスジュースのような加工食品など、お客様が摂りやすい方法で召し上がっていただくことを考えていきたいです。そのためには、畑を含め不足している人材の確保や、その資金づくり、不要な経費や業務の削減なども考えなくてはなりません。これからもHANJOサービスを通じて、こうした様々な課題に取り組んでいきたいと思っています」
“太陽と大地の豊かな恵みをお客様へお届けする”という、揺るぎない信念を持って店舗経営に邁進する塩入氏。その確かな足取りを、さらなるお店の発展を、HANJOサービスが支え続けます。