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飲食店はインスタグラム取り組みが重要 ~ 20代女性がターゲットなら絶対

インスタグラムアイコンのイメージ

20代女性はグルメの情報源としてインスタグラムを最も重視していると想定されます。20代女性は比較的外食頻度が高く、デートや女子会、職場の飲食会の幹事という形でグループのお客様を呼び込んでくれる可能性が高いお客様層であるうえ、投稿という形でお店の認知を拡げていただける可能性もありますので、ぜひ積極的に取り組みたいところです。そこで本コラムでは、飲食店がインスタグラムに対応するうえでのポイントをまとめています。

情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」は総務省情報通信政策研究所が平成24年から継続的に実施公表している報告です。令和2年度版において20代女性とインスタグラムの親和性については、以下のような裏付けが確認できます。なお令和元年版でも傾向は概ね同じであったことから、当面は同様の情勢になると想定されます。

  • “グルメ情報/もっともよく使った情報源”について、基本的には全世代を通じてテレビの影響力が大きいものの、20代女性のみ、ソーシャルメディア(以下、SNS)がテレビ以上の情報源となっている。
  • 年代別メディア利用割合の表

    図表出所:令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査を元にHANJO TOWN作成

  • 20代女性が最も利用しているSNSはtwitter(利用割合81.7%)であるが、インスタグラムも77.9%と同程度に高く、かつ、閲覧だけではなく積極的な投稿も行われている。
    女性20代 (n=104) 利用割合 投稿利用割合
    Twitter 81.7% 63.5%
    Facebook 31.7% 36.4%
    インスタグラム 77.9% 77.8%

    図表出所:令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査を元にHANJO TOWN作成

なお、LINEについては日本国内のアクティブユーザが8,600万人となっており、例えば一部の公的機関でも電話窓口と併設の形でLINEの窓口も併設しているなどということから、20代女性向けというよりは広い世代のお客様向けに対応が必要なSNSになっています。
ただ、LINEはお客様と飲食店という観点でみると、新しいお店を見つけるというよりも、上述の通り予約などの連絡手段という部分と、お友達登録を通じたリピート販促という活用に親和性が高いと考えられます。LINEを活用したリピート販促については別のコラムで詳しく解説しておりますので、よろしければ参考にしてください。

参考コラム:

インスタグラムとは?

インスタグラムが若い女性に利用されているのは分かったけれど、そもそもインスタグラムって何?という方向けに、概要を記載しておきます。ご存じの方はこの項は読み飛ばしていただいて大丈夫です。

インスタグラムとは2010年にアメリカで登場したSNSの一つで、英語表記は“Instagram”です。2012年にFacebook社が買収し現在に至っています。
特長は、2010年以前から存在しているFacebookやtwitterは文字が主体のSNSでしたが、インスタグラムは登場当初からスマホで撮った写真を共有することに主眼が置かれたSNSとなっています。
スマホで撮った写真を、インスタグラム専用のアプリで手早く見栄えのする写真に加工し、投稿することまでをセットで行うことができ、閲覧権限のコントロールや24時間で投稿写真が自動削除されるストーリーという機能などにより世界的に利用が広がり、現在は綺麗なものやインパクトがあって面白いものは瞬く間に人気投稿として世界中の利用者から“いいね!”やコメントを獲得できるプラットフォームとして成長しました。 重要な点は、写真が主体ということです。

インスタグラムの始め方ビジネスプロフィール作成

インスタグラムの始め方は難しくありません。複数の登録方法がありますが、登録後の運用はスマホで写真を撮って投稿したり、お客様の投稿に返信したりということが主体となりますので、スマホアプリのインストールから始めるとスムーズでしょう。

アプリ取得先

インストール後アプリを起動すると、アカウントの作成が促されますので案内に沿って進めましょう。アカウントができたらビジネスアカウント(プロアカウント)への切り替えも必ず行ないましょう。ビジネスアカウントに切り替えることで以下のような機能を無料で追加利用できます。

  1. ビジネスプロフィールとして、お店の情報、連絡先や地図(位置情報)を掲載できる
  2. インサイト機能として、お店の投稿がどの程度見られているか、いいね!やコメントの数を把握できる

特にビジネスプロフィールにどのような内容を盛り込むかは非常に重要です。飲食店のインスタグラムの基本的な導線は、上手に写真を投稿して、ビジネスプロフィール閲覧に誘導して認知拡大や集客につなげるという流れになるため、魅力的かつ端的なお店の紹介を用意する必要があります。

基本はお店のチラシをつくることと同様で、お客様が来店を具体的に検討できる基本項目を満たすことに加えて、店舗のウリや、キャンペーンやイベントを行なっている場合にはそれも織り込むことです。

基本項目
  • 店名
  • 住所
  • 地図
  • 電話番号
  • 営業時間
  • 定休日
  • 郊外店の場合は駐車場の場所/台数

※店舗のウリや、キャンペーンやイベントを行なっている場合にはそれも織り込みましょう。

チラシとネットに共通するお店の紹介の書き方は、別のコラムで詳しく解説しておりますのでよろしければご覧ください。

参考コラム:

投稿のコツ~統一感のある写真の投稿とハッシュタグの選定

インスタグラムは写真で直感的に興味を引き付けるSNSです。そして、投稿写真をお店の情報として基本的に蓄積することで、インスタグラム上のお店の雰囲気が形作られていきます。このため、投稿する写真の一枚一枚を工夫すると同時で、一貫性のある継続的な投稿が基本です。

オーソドックスに料理を見栄えのする写真として投稿することにこだわるやり方はもちろん、その他にもお店の雰囲気や、可愛い従業員にフォーカスしたものなど、最終的にお客様がなにを自分のお店に期待してほしいかということを念頭に、継続的に写真を投稿するようにしてください。なお、別のコラムでスマホにより手早く魅力的な写真を撮る方法についてまとめていますので、よろしければ参考にしてください。

加えて工夫したいのが、投稿に添えるハッシュタグの選定です。まず、当初からお店の店名の略称・愛称のようなものを一貫して設定するとよいでしょう。インスタグラムではハッシュタグで関連写真を検索するという使い方が主流のため、後々画像が蓄積された状態で、ある投稿がお客様の目に留まったときに、そのハッシュタグから他の写真も見ていただける可能性が高まります。また、後ほど触れるお客様による投稿の際も、そのハッシュタグをつけていただくことで、インスタグラム内で自分のお店を示すハッシュタグの総量が増すので、自分のお店の露出を増加させることに繋がっていきます。
そのうえで、時々の投稿に対して個別のハッシュタグも工夫して付けることになりますが、日々膨大な量の写真が投稿されますので、例えば新しくインスタグラムを始めた渋谷のカフェが #渋谷 #カフェ といったようなハッシュタグをつけて写真を投稿してもあっという間に埋もれてしまい、まず露出は期待できません。
最初のうちはもっと特定のお客様が想起しお店のこだわりとも合致することを念頭に、例えばハッシュタグ #ライトロースト といったようなニッチなワードを選定すると、露出は少ないけれどターゲットには届く可能性の高い投稿とすることができます。 なお、もしフォロアーを大量に保有するアカウントへの成長に成功できれば、業態名や地域名のハッシュタグで露出を拡げられる可能性が高まります。

お客様からのフォローと投稿の促進

ここまでは主にお店自身による投稿のポイントを説明してきましたが、並行してお客様からお店をフォローいただき、写真を投稿していただく促進を進めましょう。フォロアーとなっていただいたお客様には継続的に販促できることはもちろん、お店自身による投稿とお客様からのフォローと投稿の相乗によって、露出を飛躍的に増やしていけることがSNSを利用したマーケティングの、一番の妙味であり面白さです。

フォローいただくためのポイントは「登録した瞬間にお客様がびっくりするようなメリットが発生する特典をつけること」です。この段階で特典をケチってしまうと、お客様にとって友だち登録するメリットを感じてもらえず、その後のアクション(お客様への情報発信)を全く起こせなくなってしまうので要注意です。大成功している某店は、「フォローしてくれたらボトルワインを1本プレゼント」という特典をつけています。店舗で頼んだら2,200円もするボトルワインを無料で1本もらえる、となると、登録してくれるお客様が続出します。
ずいぶん太っ腹に見えますが、実はこの特典ワインの仕入れ額は1本あたり500円です。500円で「貴重なお客様に情報発信をさせてもらえる権利・拡散協力いただける可能性」を得られるのですから、下手な販促に費用をかけるよりも、よほど効果的と言えます。この手法はLINE公式アカウントの友達獲得のノウハウが応用できるでしょう。

投稿を促す仕掛けとしては、とにかくお洒落な写真を撮りやすく促すことがポイントとなります。インスタユーザーは、日々「何か面白い、インパクトのある写真や動画を投稿したいな」とネタを探しています。そんなインスタユーザーに「インスタ映えする=思わず写真を撮りたくなるようなネタ」を提供すると共に、なんというハッシュタグを付けたら良いのか、をさりげなく誘導するような仕掛けを心掛けましょう。

参考コラム:

まとめ

なお、少ない人数でどうしても継続的に取り組むのが難しい場合や、短期的に効果を得たいという場合は、費用はかかりますがインスタグラム取り組みを豊富なノウハウを持っている専門の会社にまるっとお任せできるサービスもあります。IT導入補助金等の適用を受けて利用できる場合もありますので、あわせてご紹介させていただきます。

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